1

?『入っていいよ。』

ガチャッ

七瀬『父さんただいま。』

僕は今日、留学から帰ってきた。

父『おお!!おかえり七瀬~!

       会いたかったぞ。』

父さんは僕を愛しすぎている…

僕は苦笑いを全力でした。

七瀬『怖いよ父さん。』

父『俺はその笑顔が怖いよ笑』

フレンドリーな父で過ごしやすい…と思う。

父『明後日学校始まるけど、

           どこ行く?』

学校かぁー…

七瀬『父さんの学園に行くよ』

父『えぇ!??

‥…で、でも全寮制だぞ?!

      毎日会えないぞ?!』

焦り方笑

七瀬『調べたら親衛隊というのができるらしいね、父さんが推薦するの?』

父『そっ、そうだが…』

ならさー…

七瀬『僕を推薦してもらってもいい?

    僕が学園内の安全守るから』

父『それなら、風紀とかのほうが!』

それでもいいんだけど…

七瀬『好かれたくないからさ、

ランキング入りとかしなくて済むし』

そう、美幌学園は全寮制で、

生徒会や風紀などランキング制できめている。

でも、もちろん、その中でも学力でどの役職につくか、決めるのだが。

あの学園は偏差値が高いから、頭のいいやつしかいない。

父『そこまで言うなら…

 だが、守ってほしいことがある。』

守ってほしいこと?

七瀬『何?』

父『無理はするなよ?』

無理?

七瀬『してないよ??』

父『どうだかなぁ…とりあえず、

俺はいつも理事長室にいる。

何かあったら報告しに来ることと、

読んだら来てくれないか??

我が子の顔は毎日でも見たいからな。』

さらっと恥ずかしいこといった‥…

七瀬『わかったよ』

父『帰ってきたばかりで寂しいが、

明日には寮入りしなきゃならないから、荷物まとめておけよ?』

七瀬『はい』

父『あ!!!!!!!!』

急に父さんがなにか思い出したように大声をあげた。

七瀬『どうしたの?』

父『‥…美幌学園は男子だけなんだ、

性対象はほとんど男なんだよ。』

なんだー、そんなことか…

七瀬『大丈夫ですよ?

父さんもバイセクシャルじゃないですか。』

僕は父さんが柳さん(父の秘書)といい感じだと思ってるんだけど。

父『ぅえっ?!!!!

    なんで?言ってないのに‥…。』

七瀬『柳さんとお幸せに。』

父『なぜ柳だと?!!!?!』

七瀬『それに僕も多分バイだし。』

付き合ったり、

好きになったことがないから、

わからないけど。

父『そうか!!!!

好きな人とかできるといいな。』

七瀬『はい、じゃあ戻りますね。』

父『寂しいけど、早めに寝るんだよ。』

七瀬『はい。』

ガチャッ

自分の部屋に戻った。

2

僕は部屋に入るなり、

         準備に取り掛かる。

と言っても、荷物は少ないから一瞬で終わる。

でも、黒のコンタクトレンズを沢山は邪魔だから…

そうだ、柳さんに聞いてみよう。

僕は部屋を出て柳さんの部屋に行く。

柳さんの部屋についてノックする。

コンコンッ

七瀬『柳さんー。』

柳『へーい?』

※柳さんはチャラい。

七瀬『あの、柳さん。』

柳『どうなさったんです??』

七瀬『黒のコンタクトレンズばっかり持ってくのも気持ち悪いからなんかないかなーと思ったんでけど‥…。』

柳さんは考える人のポーズをとった。

柳『‥…!眼帯なんかどうですか?』

いい考え!!!

七瀬『いいですね、ありがとごさいますっ。』

柳『いえいぇー、私に会いたくなったら理事長室へどうぞ。秘書としていますよ。』

七瀬『い、では。』

柳『はいはーい』

ガチャッ

それからまた僕の部屋へ戻った。

今日は寮入する日だ。

眼帯をして、学園に向かう

外に出ると、車が止まっていたのでそれに乗る。

?『坊っちゃん、おはよう(^ν^)』

僕に微笑んでくれたのは、運転手の

灰路さん。

七瀬『おはようございます。

      わざわざすみません‥…』

こんな早朝から‥…あんな森の奥まで‥…

灰路『いえ!!

坊っちゃんを送るの大好きですから‥…それにしても、寂しくなりますね‥…

外に外出するときは絶対私をよんでくださいね?!!!!』

絶対‥…

七瀬『はい、そうしますね。』

灰路さんは父さんが選ぶだけあって、

すごく言い人だ。

それから僕はずっと外を眺めていた。

森の奥に入り、じっとしていると、

目の前に大きな門がみえた…

父さん…お金かけすぎ‥…

3

門の前で車が止まった。

灰路『つきましたよ、でかいね‥…。』         

ほんとに大きい門だ‥…。

七瀬『ありがとうございます。』

ガチャッ

車から下りて、車内にいる灰路さんに話しかける。

七瀬『また会いましょうね灰路さん。』

灰路『はい!では、また。』

ドアを閉めると車が動き出して、

見えなくなった。

‥…門を改めて眺めてみる。

あの小さなボタンはインターホン発見?

ピンポーン

押してしまった‥…。

するとインターホンの近くにある

スピーカーから声が聞こえた。

?『はい、穂波さんですか?』

少しだけ低い声が聞こえた。

七瀬『はい。』

?『もう少しお待ちください、

   もうすぐ迎えが駆けつけます。』

七瀬『わかりました。』

それから30分‥…

こない‥…

さすがに何かおかしいな‥…

このくらいの高さなら、入れるかな。

木を上手く登っていけば‥…?

スルスルっと気を登り、無事門をこえた。

にしても凄い門がでかいだけあって、

お城以上にでかい…。

その時…

『やッ‥…やめてぇ!!!!』

物凄い遠い所から聞こえた。

これでも耳は人より良い。

あっちか‥…。

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親衛隊"総"隊長の受難な日々

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